妊娠中赤ちゃんに母乳を飲ませる為にお母さんの体はどんどんと変わっていきます。
その中でもわかりやすく変化するものの一つが胸です。
ホルモンバランスが変わり母乳を作る為に胸は大きくなります。
私も出産経験有りですが、どこまで胸が大きくなるのか不安に思ったぐらいです。
しかし、そんな有難い悩みは卒乳をすると無くなります…。
あんなに大きくて少しの不安さえ抱いていたのに、大きな胸はみるみるうちにしぼんでいってしまいます。
妊娠前よりも小さくなってしまった気さえします。
そんな悲劇がこれから出産されるお母さんにおこらない様、私なりに、どうすれば卒乳後も胸がしぼまず、ペチャンコにならないで済むか調べてみました。
卒乳後胸がしぼんでしまう原因
皮膚が伸びてしまう
妊娠中に大きくなった胸は出産後、母乳をあげながら少しづつしぼんでいきます。
ホルモンバランスが戻っていくからです。
しかし、胸が大きくなる際に伸びた皮はそのままなので結果垂れた状態になってしまいます。
クーパー靭帯が伸びてしまう
胸を支える働きの1つにクーパー靭帯というものがあります。
クーパー靭帯は一度伸びたり切れたりしてしまうと、戻る事はありません。
妊娠中に大きくなった胸の重みなどで伸びてしまうので、垂れた胸になってしまうそうです。
プロクラチンの影響
プロラクチンとは女性ホルモンの一種で、母乳を作る働きが有り、これが増えると乳房の中にある乳腺で母乳が作られるのです。
卒乳すると、プロラクチンが分泌されなくなるので胸がしぼんでしまいます。
他にも、楽な下着の装着や、姿勢の悪さなどがあげられます。
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どう育乳すればいいのか
正しい下着選び
卒乳後は、脇や背中に流れた肉をかき集めてくれるタイプの下着が必須!
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ブラデリスニューヨークのブラは見た目が上品で、つけ心地も◎。
美容家やインフルエンサーにも人気のブランドです。
美意識が高い女性のお墨付きなら安心ですよね!
私も一人目のときからリピートしていますが、補正ブラといっても無理な締め付けはありません。
その秘密は胸の状態にあわせて3ステップでしっかり育てていくから。
卒乳後は一から胸を整えていかないといけないので、ぜひstep1のブラを使ってみましょう。
できれば店頭でサイズを測ってもらって購入するのがベストですが、近くにお店がなかったり、なかなか店頭でショッピングするのが難しい人はオンラインからでも購入できます。
育乳に良い食事
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをします。
その為、バストアップに効果的な食べ物として、大豆製品があげられます。
大豆製品を使った食べ物は多く、普段の生活にも取り入れやすいですよね。
その中でも豆乳は特に大豆イソフラボンを含んでいるので効果的だと思います。
今や、コンビニやスーパーなど手軽に買えるのも嬉しいですよね。
1日コップ2杯ぐらい飲むと効果的と言われています。
他にも、鶏肉やマグロ、キャベツにチーズなども育乳にはいいと言われているそうです。
産後バストアップマッサージ
マッサージも大切。
マッサージをするときは、強い力などでマッサージしてクーパー靭帯が切れてしまわない様に、マッサージクリームなどを使うと良いでそうです。
クリームはたっぷり使えて、美容成分も入っているものを選びたいところ。
デパコス並みの高価なものだと続けるのが大変なので、3000〜4000円くらいのものがおすすめ。
最近話題のエルバストリッチジェルが良さそう。
また、バスト周りのリンパに老廃物が溜まっていると、せっかくバストアップに必要な栄養をとっていても行き届きません。
しっかりとケアしてあげましょう。
*両胸を持ち上げる→10回前後下から上に持ち上げる
*両脇の脂肪を胸に寄せる
*背中の肩甲骨から脇の下のリンパ節を通って脂肪を胸へと移動させる
*胸に近くにつれ、力を弱める
まとめ
卒乳後放っておくと胸は垂れ、しぼんでいく一方です。
体型が戻り始めてきて久しぶりにお気に入りの服を着ようと思った時や、お風呂に入ろうと服を脱ぎ鏡を見た瞬間に貧相になった胸を見て悲しい思いをしない為にも、しっかりとバストケア、育乳をしましょう。
間違ったやり方をしても綺麗な胸にはなりません。
しっかりと自分に合った下着をつける事、バランスの取れた食事、バストのマッサージ。
すぐに結果を求めずにゆっくりと、綺麗なバストを完成させてください。